新規オープン。
集客に勢いが欲しい。
ラム肉を使ったハンバーガーを提供する札幌バーガー「Black Sheep」。飲食店経営は初めてのオーナー佐々木社長と、試行錯誤しながらツールを整備。オープン以来売り切れ連続の人気店に躍り出ました。プロジェクトのスタートは、お店の名前も、ロゴも、味も、メニューも、何もかもが無いゼロの段階。構想を思案する佐々木社長と話し合い、ニューショップの概要を決めていきました。
「ハンバーガーショップ、開きます。」
試食、偵察、試食、偵察、偵察、試食。
ハンバーガーショップの魅力は何か。
市場調査で見えてきたもの。
KEY WORD
肉汁、じゅるり。コンセプトとなったのが、メインキャッチコピーの「肉汁、じゅるり。」
ほとばしる肉汁と旨味に引きつけられる肉汁女子と、腹ペコ男子をターゲットに
販促デザインを取り揃えていくことになりました。
デザインの方向性「キービジュアル」を決める
「ターゲット層が決まり、お店の名前は「Black Sheep」に決定。ターゲットに狙いを定めた販促戦略と、それに沿った「キービジュアル」を描いていく作業が始まりました。特に重要となるロゴは、「札幌のハンバーガーといえば…」という立ち位置を獲得するために、圧倒的なインパクトを与えるデザインにいたしました。白を基調としたスタイリッシュな店舗内装を検討していたので、可愛くなりすぎないように仕上げました。
- メニュー
デザインとテキスト内容。
オリジナル感を表現Black sheepのメニューは、どこのお店にもないものです。雑貨店から見つけてきたカッティングボードに、サッポロッカの伊勢デザイナーがバインダーを取り付け、特注のメニューシートを挟み込みました。メニュー内容のテキストも、ただメニュー名を載せるのではなく読んで楽しめる内容に工夫しました。そして、食べたくなるような写真を掲載し、オリジナル感満載のメニューが完成しました。
- メニュー
- A看板
- スタンプ
- WEB
オープン告知
- ポスティング
お店の周辺住宅・オフィスに、オープンを知らせるためのツールとして、チラシをデザイン。各物件のポストに入れるポスティングを実施して、オープンを告知しました。
- プレスリリース制作・配信
オープンを広く認知してもらうために、メディアの取材も計画。プレスリリースを制作し、北海道に拠点を置く新聞社・テレビ局・ラジオ、雑誌社・WEBメディアに配信しました。オープン直後からメディア取材が相次ぎ、「テレビを見た」というお客様がいらっしゃるようになりました。
オープン後
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オープン当初から沢山のお客様が来店してくださり、売り切れが連続。「やみつきになる」と言って、リピートしてくださる方も少なくありません。10kgも太って「人気のハンバーガーショップは何か」と追究した甲斐がありました。
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プロジェクトを終えて
オープンしたからといって、プロジェクトは終わりません。「札幌バーガー」という文化を定着させるため、日々改善です。新しいメニューの考案、集客力のあるノボリの制作、立て看板のリニューアルなどなど。PDCAをまわしながら、更なる前進を実現するための方策を一緒に考えております。
Black Sheep プロジェクトはさらに広がっていきます。
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