CASE | BRANDING | 札幌バーガー Black Sheep 

ハンバーガーショップの
新規オープンにあたり、
メニューの味決め、デザイン関連の制作、
コンセプト設計、ターゲット選定、
集客戦略など
ワンストップでトータルブランディング
いたしました。

新規オープン。
集客に勢いが欲しい。

ラム肉を使ったハンバーガーを提供する札幌バーガー「Black Sheep」。飲食店経営は初めてのオーナー佐々木社長と、試行錯誤しながらツールを整備。オープン以来売り切れ連続の人気店に躍り出ました。プロジェクトのスタートは、お店の名前も、ロゴも、味も、メニューも、何もかもが無いゼロの段階。構想を思案する佐々木社長と話し合い、ニューショップの概要を決めていきました。

「ハンバーガーショップ、開きます。」

試食、偵察、試食、偵察、偵察、試食。

ハンバーガーショップの魅力は何か。
市場調査で見えてきたもの。

「どのようなバーガーが人気なのか」。東京や北海道内のバーガーショップの試食をしまる研究がスタート。メニュー開発にも携わりました。食べて食べて、食べまくる。そして、佐々木社長がつくる試食バーガーも食べる。そのような市場調査と試食を通して、「バーガーを食べに来る人は、健康よりジューシーさを求めている」ことに思い至りました。肉汁が溢れてジューシーなパティが最大の特長となっていったのも、食べて食べまくった経験が基にあります。サッポロッカの青山社長は、これをきっかけに10kgも太ったのはココだけのお話です。

KEY WORD

肉汁、じゅるり。

コンセプトとなったのが、メインキャッチコピーの「肉汁、じゅるり。」
ほとばしる肉汁と旨味に引きつけられる肉汁女子と、腹ペコ男子をターゲットに
販促デザインを取り揃えていくことになりました。

デザインの方向性「キービジュアル」を決める

「ターゲット層が決まり、お店の名前は「Black Sheep」に決定。ターゲットに狙いを定めた販促戦略と、それに沿った「キービジュアル」を描いていく作業が始まりました。特に重要となるロゴは、「札幌のハンバーガーといえば…」という立ち位置を獲得するために、圧倒的なインパクトを与えるデザインにいたしました。白を基調としたスタイリッシュな店舗内装を検討していたので、可愛くなりすぎないように仕上げました。

メニュー

デザインとテキスト内容。
オリジナル感を表現

Black sheepのメニューは、どこのお店にもないものです。雑貨店から見つけてきたカッティングボードに、サッポロッカの伊勢デザイナーがバインダーを取り付け、特注のメニューシートを挟み込みました。メニュー内容のテキストも、ただメニュー名を載せるのではなく読んで楽しめる内容に工夫しました。そして、食べたくなるような写真を掲載し、オリジナル感満載のメニューが完成しました。

  • メニュー
  • A看板
  • スタンプ
  • WEB

オープン告知

スタートダッシュが目標にありました。「札幌バーガー」という立ち位置を築くために、より多くのお客様にご来店いただくこと。「オープン告知チラシのポスティング」と「プレスリリース配信」の2つの手法を使いました。
  • ポスティング
    お店の周辺住宅・オフィスに、オープンを知らせるためのツールとして、チラシをデザイン。各物件のポストに入れるポスティングを実施して、オープンを告知しました。
  • プレスリリース制作・配信
    オープンを広く認知してもらうために、メディアの取材も計画。プレスリリースを制作し、北海道に拠点を置く新聞社・テレビ局・ラジオ、雑誌社・WEBメディアに配信しました。オープン直後からメディア取材が相次ぎ、「テレビを見た」というお客様がいらっしゃるようになりました。

オープン後

オープン当初から沢山のお客様が来店してくださり、売り切れが連続。「やみつきになる」と言って、リピートしてくださる方も少なくありません。10kgも太って「人気のハンバーガーショップは何か」と追究した甲斐がありました。

プロジェクトを終えて

オープンしたからといって、プロジェクトは終わりません。「札幌バーガー」という文化を定着させるため、日々改善です。新しいメニューの考案、集客力のあるノボリの制作、立て看板のリニューアルなどなど。PDCAをまわしながら、更なる前進を実現するための方策を一緒に考えております。

Black Sheep プロジェクトはさらに広がっていきます。

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