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CASE | ブランディング

有限会社酒井農場さま(鶏卵生産・販売)
「最初は、『ブランディング???』って半信半疑でした。
形になると実感。価値が、お客様に繋がることの大切さ」
  • 正直、不安でいっぱい。
    北海道栗山町で鶏卵生産を行っています。従来、スーパーや飲食店、お菓子メーカーへの卸売などBtoBが中心でした。先々の事業安定を見すえ、エンドユーザーへの販売(BtoC)も視野に入れ、サッポロッカさんに相談しました。相談した当初は、イベントへのブース出店時にPRできるようなツールを整えるくらいのことしか想像できず、どのような展開をすればBtoCへの販売が伸びていくかイメージできていませんでした。
    とうきびたまごパッケージ
  • ブランディングって何?
    サッポロッカの青山社長から「酒井農場のブランディングをしていきましょう」という提案を受けても、イメージできず、正直半信半疑でした。サッポロッカさんが行ってくれたのは、酒井農場のブランディングコンセプトの設計、販売戦略の青写真描き、戦略を歩むために必要となるツールづくり(ロゴマーク、ホームぺージ、パッケージ、ショップカード、商品パンフレット、営業資料、SNSページの用意)など。
    ショップカード
  • 予想外の新商品誕生。
    国内の鶏用飼料に使われているトウモロコシの多くは海外産で、国内産はわずか。それが奇跡的に地元・栗山町産でした。弊社では、そのトウモロコシを飼料に使っていたのですが、今までは気にしていませんでした。しかし、サッポロッカさんは、栗山町産トウモロコシを食べさせた鶏の新卵商品のプロデュースをアドバイスしてくださいました。平飼いで、地元産のトウモロコシを食べた鶏の卵。「とうきびたまご」が誕生しました。
    パンフレット
いざ、「とうきびたまご」がデビューすると、ブランディングの意味を実感できました。安売りの卵ではないので、決して家計にやさしいお値段ではないのですが、お客様の反応が従来と違います。イベントに出店してみると、お客様が喜んで手に取って勝って行ってくださいます。「とうきびたまご」の名称を見て質問もきます。安心安全な食事をして、元気に健康で育っている鶏のことについても伝えることができるようになりました。

私どもが大切にしている鶏たちの育て方、安心な卵の生産。その想いや価値が、サッポロッカさんのデザインをきっかけに伝わるようになったのを感じました。BtoBでの反応も変化。パンフレットや卵サンプルをお渡しすると、非常に興味を持ってくださり、酒井農場への評価が高まっているようです。「ブランディングやデザインは、クライアントの価値とその先のお客様を繋ぐパイプライン」と話すサッポロッカさん。今では、その意味がよく分かりますね。

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